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COMMENCAL SUPREME DH V4.2 [MTB]

commencal_supreme_dh_v42.jpg
このバイクをパッと見て一番ビックリするのはチェーンラインかもしれません。
なにしろチェーンが斜め上前方に向かって張られていますから。
そこにプーリーがあり、そしてチェーンリングにまわっていく。
なんでこんな風になっているのか?それよりまずこのバイクの特徴はメインピボットがずいぶんと高い位置にあること。
これをコメンサルではHPP(ハイピボットポイント)と呼んでいます。
そしてメインピボットの下にはリンクがあり、これまた複雑…
と言うわけでこのバイクのリアホイールは2つ以上のピボットの仮想延長上にある点を中心に円運動を行うわけなんですが、下部には複雑に関係するリンクがあるので仮想中心点はストロークに従い変わってくるので、ある点を中心に円運動するのではなく、いわゆる仮想ピボットがストロークによって動く、いわゆるVPPの一種なわけです。
そしてメインピボットはBB中心よりずいぶん上にあるので仮想ピボットもBBより上になります。
ってことはリアがストロークするに従い後輪は斜め後ろに逃げていくようになるわけです。
後輪の軌跡中心(仮想ピボット)とBBがずれているとペダリングキックバックの原因になりコギがスポイルされてしまいます。
そこでコメンサルさんは考えたのでしょうね、仮想ピボット位置に近くなるようにチェーンの張りをずらしてやろうと。
だからあんな風にチェーンが張られるわけです。

ではそんな仮想ピボットによるリアの動きはどうなのかというと、これがビックリするくらいにホイールベースが変わります=リアセンターが伸びます!
それはチェーンの長さを決めるときに困るくらいに!!
そこまでしてホイールの軌跡を追求したからこそのリンク設計なのでしょうね。
漕がないのならそれでいいのだろうけど漕ぐのが自転車。
これで普通にチェーンを張っていたら物凄いキックバックになってしまうでしょう。
それを低減するための”必然”のチェーンラインなんでしょうね。
またこれはジャンプで飛び出すときにも有利に働きますね。

簡単に書くと”究極の衝撃吸収性とペダリングロスの低減を両立した必然の形”ってことになるのでしょう。
実際に走ると今まで体験したことがないほどのギャップ吸収性能を実感する!ということですから。
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